こんにちは。スマート軽ライフの「ゆう」です。
ラパンの購入を検討しているものの、買わなきゃよかったと後悔する理由がないか、欠点を知っておきたいと悩んでいませんか。
特に、ターボなしエンジンの加速や、マイルドハイブリッドの実力、乗り心地の悪さ、車内の狭さなどに不安を感じる方は多いです。
また、中古で買う場合の故障リスクも気になるところですよね。
この記事では、ラパンの悪いところについて、気になる疑問をわかりやすく解説していきます。
良い部分だけでなくマイナス面もしっかり知ることで、自分に本当に合ったクルマ選びができるようになりますよ。
- ラパンの走行性能や居住性に関する具体的な弱点
- デザイン重視で選んだ人が後悔しやすいポイント
- ライバル車と比較した際に見えてくる装備の違い
- 中古車を選ぶ際に絶対に確認すべき定番の不具合箇所
ラパンの悪いところを徹底解説

可愛いデザインで圧倒的な人気を誇るラパンですが、実際にオーナーになって毎日乗ってみると、「思っていたのと少し違うな」と感じる部分がいくつか見えてくるものです。ここでは、購入前に絶対に知っておくべきラパンの悪いところについて、走行性能や日常的な使い勝手の面から、かなり深く掘り下げていきますね。
ラパンを買って後悔する人の特徴

結論から言うと、ラパンを買って後悔しやすいのは、「クルマの見た目や可愛さだけを最優先にして、実際の用途や自分のライフスタイルをあまり深く考えていない人」ですね。ラパンは軽自動車の中でも、特にデザインに大きくコストとこだわりを割いている車種です。そのため、室内の広さや走行性能については、ある程度割り切って設計されている部分があります。
ライフスタイルとのミスマッチに注意
例えば、週末に家族や友人を乗せてよく県外へ遠出をする人や、キャンプ、スノーボード、ゴルフなどの大きな荷物を積む趣味がある人にとっては、後々ストレスを感じる場面が多くなってしまうかもしれません。普段の近所のスーパーへの買い物や、駅までのちょっとした送迎といった「街乗り」メインであれば最高の相棒になりますが、長距離や荷物運搬を頻繁に行うには少し向いていないクルマなんです。
また、最新の先進安全装備や、運転を自動的にアシストしてくれるようなハイテク機能を求めている場合も、基本設計が少し古いラパンではどうしても物足りなさを感じてしまうでしょう。「可愛いからこれにする!」と直感で決めてしまう前に、自分の普段のクルマの使い方に本当にマッチしているかを冷静に見極めることが、後悔しないための大切なポイントかなと思います。
買わなきゃよかったと感じる瞬間
実際にラパンのオーナーが「買わなきゃよかったかも…」と不満やストレスを感じやすい瞬間として、非常によく挙げられるのが「坂道や高速道路での圧倒的なパワー不足」と「いざという時に荷物が載らないこと」の2点です。
シチュエーションによって際立つ弱点
平坦な街中を一人でのんびり走っているときは、車体も軽くてスイスイと運転しやすいのですが、大人4人がフル乗車した状態で急な上り坂に差し掛かると状況は一変します。アクセルをベタ踏みしてもなかなかスピードが上がらず、「ウイーン!」という苦しそうなエンジン音だけが室内に響き渡るという状況になりがちです。特に夏場、エアコンをフル稼働させている時はさらにパワーが奪われるため、周囲の交通の流れに乗るのがやっと、という場面も出てきます。
また、ホームセンターでちょっと大きめの家具を買った際や、週末に大量の食料品をまとめ買いした際に、荷室に積みきれなくて後席を無理やり倒す羽目になったときも、実用性の限界を痛感する瞬間ですね。「もう少し荷物が載ればいいのに」と感じるオーナーさんは少なくありません。
デザインだけで選ぶと失敗する理由
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ラパンのレトロで愛らしい箱型の外観や、カフェのソファのようなおしゃれな内装は本当に魅力的ですよね。私もあのデザインは素晴らしいと感じています。しかし、クルマはあくまで安全に移動するための道具でもあるため、デザイン性「だけ」で選んでしまうと、日常生活で思わぬ不便を強いられることがあります。
視界の悪さとドライビングポジションの制約
例えば、ラパンはフロントガラスの角度が比較的垂直に立っていて、さらにルーフ(天井)のひさし部分が少し前にせり出しているという独特のデザインが採用されています。これは日焼け防止やレトロ感の演出というメリットもあるのですが、交差点の先頭で停車したときに、上の方にある信号機がルーフの影に隠れて見えにくくなるという構造的な欠点も抱えています。信号を見るために覗き込むような姿勢になるのは、毎日の運転では意外とストレスになります。
また、座り心地を重視したソファのようなフラットなシートも、短距離の移動ならリラックスできて良いのですが、カーブを曲がる際に体が左右に振られやすく、長時間の運転では疲れが溜まりやすいという声があります。ハンドルの位置を前後に調整する機能(テレスコピック)もついていないため、小柄な方や大柄な方だと、自分にぴったりの運転姿勢を取りにくいという点も、デザイン優先の弊害と言えるかもしれません。
>>ラパンLCはダサい?後悔しない選び方と豚の鼻グリルの意外な正体
荷室が狭いという構造的な欠点

ラパンの日常使いにおける最も大きな弱点として挙げられるのが、荷室(ラゲッジスペース)の絶対的な狭さです。今の軽自動車の主流であるスーパーハイトワゴン(N-BOXやスペーシアなど)と比べてしまうと、その差は歴然としています。
積載力の現実と割り切り方
ラパンは全高が低く抑えられていることに加え、後部座席の足元空間をなんとか確保するために、シートがかなり後ろ寄りに設置されています。さらにリアゲートも少し傾斜しているため、トランク部分の奥行きと高さが極端に犠牲になっています。
| 積載アイテムの目安 | ラパンへの積載可否(後席使用時) |
|---|---|
| 日常のスーパーの買い物袋(2〜3個) | 〇 問題なく積載可能 |
| 機内持ち込みサイズのスーツケース | △ 1個ならなんとか入る程度 |
| A型ベビーカーやゴルフバッグ | × 後席を倒さないと絶対に無理 |
このように、日常のちょっとした買い物程度なら問題ありませんが、ベビーカーや大きめのアウトドア用品などを積むのは非常に困難です。
後部座席の背もたれを前に倒せばある程度のスペースは生まれますが、そうすると人を乗せることができなくなってしまいます。「普段は前席に2人だけ乗り、後席は割り切って荷物置き場として使う」といった使い方ができる人でないと、荷物の置き場に常に悩まされることになります。
加速が鈍く高速道路でストレス

ラパンには、現行モデルにおいて力強い走りを実現する「ターボエンジン」の設定が用意されていません。すべて自然吸気(NA)エンジンとなっているため、どうしてもクルマとしての絶対的なパワーが不足しています。
マイルドハイブリッドへの過度な期待は禁物
上位グレードにはマイルドハイブリッドシステムが搭載されていますが、これはあくまで発進時のごくわずかなモーターアシストや、アイドリングストップからの静かな再始動、そして燃費向上を目的としたものです。本格的なハイブリッド車のように、モーターの力だけでグイグイ加速していくような力強さはありません。
そのため、高速道路の短い合流車線で一気にスピードを上げたい時や、登坂車線のあるような長い上り坂では、かなりのエンジン回転数を要求されます。アクセルを踏み込んでも速度が乗るまでにタイムラグがあり、スムーズな加速ができずにストレスを感じやすくなります。長距離ドライブや高速道路の利用が頻繁にある方には、ターボ車の設定がある他の車種(例えばホンダのN-ONEなど)を検討することをおすすめします。
中古ラパンの悪いところと注意点

予算を抑えるために、中古車でラパンを探している方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、年式が古くなったり走行距離が延びたりすると、ラパン特有の弱点が目立ってくることがあります。ここでは、中古車選びで絶対に失敗しないためのチェックポイントを詳しく解説しますね。
中古で定番のトラブルと注意点
中古のラパンを検討する際、機関系の故障以外にも特に注意して見ておきたいのが、内装の劣化や使用感に関する部分です。ラパンは女性オーナーが多いこともあり、特有のダメージが蓄積しているケースがよくあります。
内装の汚れと傷のチェックポイント
例えば、内装に使われている明るいベージュ系やアイボリー系のファブリックシートは、デザイン性が高くて素敵なのですが、デニム生地の色移りや、コーヒーなどの飲みこぼしのシミが非常に目立ちやすいという弱点があります。また、可愛いインパネ周りのデザインを崩さないために、ダッシュボードの中央に両面テープでスマホホルダーをガッチリ固定していた跡が、ベタベタに変色して残ってしまっている中古車も少なくありません。
さらに、ドアを開ける際のアウタードアノブの内側に、長いネイルや指輪による無数の引っかき傷がびっしりとついている車両もよく見かけます。こうした見た目の劣化は、購入後の満足度を大きく下げてしまう要因になるため、明るい時間帯に実車を隅々まで確認することが重要ですね。
塗装の色あせという最大の弱点

ラパンといえば、フレンチミントやコフレピンク、シフォンアイボリーといった淡く可愛らしいパステルカラーが代名詞ですよね。しかし、これらのボディカラーは非常にデリケートで、長年の直射日光(紫外線)によるダメージを受けやすく、経年劣化で塗装の色あせやクリア層の剥がれが起きやすいという大きな弱点を持っています。
色ムラは明るい日中に確認を
特に、太陽の光を常に浴び続けるルーフ(天井)パネルやドアミラーカバーは、色が白くくすんで粉を吹いたようになってしまうことがあります。
また、ラパンのフロントバンパーやフェンダーの一部は樹脂パーツで作られていますが、メインの鉄板ボディとは素材が異なるため、年数が経つと退色のスピードに差が出てしまい、パーツとパーツの境界線で「色の違い」がはっきりと目立ってしまう個体も多いです。中古車を見に行くときは、夕方や夜、あるいは雨の日ではなく、必ずよく晴れた明るい日中にお店に行き、ボディ全体に色ムラが発生していないかを斜めから透かしてしっかりチェックするようにしてください。
エアコンが壊れやすいという噂

旧年式や走行距離の多いラパンの中古車で、ネットの口コミなどでも非常によく報告される定番のトラブルが「エアコンシステムの不具合」です。可愛い見た目に反して、エアコン周りは少しデリケートな部分があります。
高額修理を避けるための必須チェック
エアコンの心臓部であるコンプレッサー自体の故障や、エンジンルームと室内を繋ぐバルブ周辺からのエアコンガスの漏れなどが発生しやすく、いざ真夏に乗ろうとしたら全く冷風が出てこないというケースが散見されます。エアコンの修理や部品の丸ごと交換となると、安くても数万円、最悪の場合は十数万円という非常に高額な修理費用がかかってしまうことも珍しくありません。
| 中古車での確認項目 | 具体的なチェックポイント |
|---|---|
| 冷風の確実な吹き出し | エンジンをかけ、A/CボタンをONにして最低温度設定にし、1〜2分でしっかり冷風が出るか |
| コンプレッサーの異音 | エアコン作動時にエンジンルームから「ガラガラ」「ウィーン」という異常な音がしないか |
| 風量の強さと臭い | 最大風量にしたとき、弱々しくないか。カビや冷却水の甘い臭いがしないか |
中古車を試乗したりエンジンをかけさせてもらったりする際は、冬場であっても必ずエアコンを全開にして作動状況を確認しましょう。高額な修理費用はあくまで一般的な目安ですが、安全や快適性に関わる判断が必要な場合は、最終的な判断は専門の整備士にご相談くださいね。
CVTやエンジンの故障リスク

長期間乗られたラパンの中古車では、エンジン本体やトランスミッション(CVT)からの異音トラブルにも十分に注意を払う必要があります。これらはクルマの走りの根幹に関わる部分なので、見逃すと後で大変なことになります。
致命的な異音を聞き逃さない
前のオーナーが定期的なエンジンオイルの交換を怠っていた車両の場合、エンジンの内部機構から「カチャカチャ」「カタカタ」といった金属が打ち合うようなメカニカルノイズが発生しやすくなります。また、変速機であるCVTに不具合の予兆がある場合は、走行中や加速時に「ミー」という高い高周波の金属音が鳴ることがあります。
これらは単なる音の問題ではなく、内部の深刻な摩耗や破損を示すサインであり、最悪の場合は走行不能になり、エンジンやCVTの載せ替えで数十万円規模の出費が発生するリスクがあります。購入後の予期せぬトラブルを防ぐためにも、アイドリング中や試乗時に変な音がしていないか、窓を開けて耳をすませて確認してください。ご自身の財産に大きく影響する部分ですので、少しでも不安を感じる音があれば手を出さず、保証が手厚い信頼できる販売店で購入することをおすすめします。
走行中の不具合に関する予兆

さらに気をつけておきたいのが、走行中に突然エンジンがストール(エンスト)して止まってしまうなどの、重大な不具合に繋がる電装系センサーのトラブルです。
リコール情報の確認は絶対に必要
ラパンに限らずスズキの軽自動車全般で過去に報告があった事例ですが、エンジンルーム内の過酷な熱によって、クランク角センサーやカム角センサーといった重要な部品が故障してしまうことがあります。これが起きると走行中に突然エンジンが停止してしまい、大変危険です。しばらく時間をおいてセンサーが冷えると再びエンジンがかかることが多いのですが、追突事故などを引き起こす可能性があり放置は厳禁です。
こうした重大な不具合に関しては、メーカーからリコールや改善対策が発表されている部品もあります。(出典:国土交通省『自動車のリコール・不具合情報』)
中古のラパンを購入する際は、狙っているクルマの車台番号がリコール対象になっていないか、もし対象である場合はすでに対策部品への無償交換が完了しているか、整備記録簿などを通じて必ず確認するようにしてください。
命に関わる安全上の問題ですので、少しでも不審な点があれば、正確な情報はメーカーの公式サイト等をご確認いただいた上で、販売店のスタッフにしっかりと質問してクリアにしておきましょう。
ラパン購入前のよくあるQ&A(ゆうの本音回答!)
- ターボがないって聞くけど、坂道やバイパスって本当にキツイの?
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ぶっちゃけ、かなりキツイです(笑)。実際、私が秋吉台へ向かうような上り坂や、流れの速いバイパスを走ってみると、アクセルをベタ踏みしても「ウィーン!」ってエンジンが唸るばかりで、もどかしくなることがよくあります。高速道路の合流や追い越しも正直ヒヤヒヤするので、最初から左車線をのんびり走るって割り切っちゃいましょう。スピードや快適な加速を求めるなら、潔く別のクルマを選んだ方が絶対に幸せになれますよ!
- 荷室が狭いらしいけど、普段の買い物で困ることはない?
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これ、リアルな話なんですけど、スーパーでカゴ2つ分のまとめ買いをすると、もうトランクはいっぱいいっぱいです。なので、私の場合は最初から「後部座席は荷物置き場」って決めて使ってますね。もしちょっと大きめの家具や家電を買いたい時は、無理してラパンに積もうとせず、お店の軽トラを借りるか、素直に配送に頼っちゃうのが一番ストレスなくておすすめですよ。
- 中古のラパンを狙ってるんだけど、一番気をつけるポイントは?
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私なら、走行距離よりも「エアコンの効き」と「塗装の色あせ」を最優先でチェックします!距離が少なくても、青空駐車でルーフが白くガサガサになってたり、真夏にエアコンが壊れて熱風しか出ないなんて状況は、正直地獄ですからね(笑)。ラパンは前のオーナーさんがどれだけ愛情を注いでいたかがモロに状態に出るクルマです。恥ずかしがらずに、お店の人にお願いしてエアコンを全開にさせてもらって、しっかり冷えるか自分の肌で確かめちゃいましょう!
>>ラパンのガソリンが点滅!あと何キロ走れる?限界距離と対処法
ラパンの悪いところの総まとめ
ここまで、新車から中古車の注意点も含めて、ラパンの悪いところや弱点をかなり厳しく、詳しく解説してきました。読んでいて少し不安になってしまった方もいるかもしれませんね。
すべてを知った上で選ぶなら最高の相棒に
確かにラパンは、ターボがないことによる加速の鈍さや、デザイン優先による荷室の狭さ、そして基本設計の古さからくる最新の安全装備の物足りなさなど、実用面においてライバル車に劣る欠点をいくつも抱えているのは事実です。また、中古車となれば塗装の色あせやエアコンの故障リスクといった懸念材料も増えてきます。
しかし、そうしたラパンの「悪いところ」を全て理解した上で、それでも「この唯一無二の可愛いデザインと毎日一緒に過ごしたい」「行動範囲は近所の買い物や駅への送迎くらいだからパワー不足は問題ない」と割り切れるのであれば、これほど日常を彩ってくれて、所有する喜びに満ちた愛着の湧くクルマは他にありません。
クルマ選びで最も大切なのは、世間の評価だけでなく、自分のライフスタイルや使い方に本当に合っているかを冷静に判断することです。今回ご紹介した良い部分と悪い部分をしっかりと天秤にかけて、絶対に後悔しない、あなたにとってベストなラパンを見つけてくださいね。
