こんにちは。スマート軽ライフの「ゆう」です。
ハスラーで車中泊をするためのマット選びで悩んでいませんか。
シートを倒してフラットにしても意外と大きな段差や隙間が気になって、朝起きると体が痛いという声をよく聞きます。
この記事では、ハスラーの車中泊マットに関する段差解消の具体的なコツや、ニトリや100均グッズを活用した安上がりなアイデア、さらにはイレクターパイプを使った自作の方法から新型と旧型の違いまで、ぐっすり眠れる空間を作るためのポイントを詳しく解説していきます。
スズキ純正品と社外品の比較も交えながら、あなたの予算やスタイルにぴったりの収納しやすい快適なベースキャンプ作りをサポートしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- ハスラーの新旧モデルによる室内形状の違いとマットの適合性
- 純正品と市販されている専用設計や汎用マットの機能的な比較
- ニトリや100均アイテムを活用した低予算での段差解消テクニック
- 季節ごとの車内温度管理と居住空間を広げるための立体的な収納術
ハスラーの車中泊に最適なマット

ハスラーで快適な睡眠を手に入れるためには、まず自分の車の特性を知り、それにぴったり合ったマットを選ぶことが最初のステップですね。ここでは、年式による構造の違いや、市販されているマットの選び方について詳しく見ていこうと思います。
新型と旧型の違いと適合サイズ
マットを選ぶときに意外と見落としがちなのが、乗っているハスラーが新型か旧型かという点ですね。初代の旧型ハスラー(MR31S/MR41S型)と現行の新型ハスラー(MR52S/MR92S型)では、一見似ているようでいて、シートの骨格形状や可動域、そして室内の寸法が微妙に違っています。
そのため、「ハスラー専用」と書かれている車中泊マットやサンシェードでも、型式が違うとサイズが合わずうまくフィットしないことがあるので注意が必要です。購入前には必ず車検証などで型式をチェックして、自分の車に適合するかどうかをしっかり確認してくださいね。
駆動方式による微妙な違い
ちなみに新型ハスラーの場合、2WD(MR52S)と4WD(MR92S)で荷室の床の高さに数ミリの違いがあったりします。プロペラシャフトやリアデフという部品の関係ですね。でも、フルフラットの基本的なやり方や寝るスペースの広さは同じなので、同じマットが使えますよ。
一人用なら幅65cm前後がおすすめ
ソロで車中泊をするなら、「長さ約185cm〜190cm × 幅約60cm〜65cm」のシングルサイズマットがぴったりかなと思います。これを2枚並べれば、大人2人が寝られるフルフラット空間が完成しますし、1枚だけ敷いて片方を荷物置き場にするというスタイルも使い勝手が良くておすすめですね。
純正と社外品の比較と選び方
マット選びで一番迷うのが、スズキの純正品にするか、それとも社外品にするかというところかなと思います。それぞれの良さがあるので、特徴を整理してみますね。
純正品ならではの安心感
まずスズキ純正の「リラックスクッション」は、なんといっても車を買うときに一緒に頼める手軽さと、シートの長さに合わせた専用の作りが魅力ですね。ただ、厚さが20mmほどと少し薄めなので、これ1枚だけでシートの大きな段差を完全に消すのは正直難しいかもしれません。下にタオルや毛布を敷いて調整してあげる必要があります。
専用設計と汎用品の違い
一方で社外品には、ハスラーの形状に完全に合わせた専用設計マットと、サイズだけを合わせた汎用マットがあります。
| 種類 | 特徴とメリット | デメリット |
|---|---|---|
| 専用設計(社外品) | 硬質ボードなどで段差を完全に埋め、家のベッドのような寝心地を実現します。 | 価格が高めで、ボードがある分、収納時にかさばりやすいのが難点かも。 |
| 汎用インフレーター | 厚さ8cmクラスなら段差をよく吸収し、空気式でコンパクト。コスパも抜群ですね。 | 車の形状に完全には沿わないため、端に少し隙間ができることがあります。 |
初めての車中泊で失敗したくない、でもあまり予算はかけられない…という方には、厚さ8cm以上の汎用インフレーターマットを選ぶのが、価格と寝心地のバランスが一番良くておすすめかなと思います。使わないときは空気を抜いてくるくると丸められるので、軽自動車の限られた荷室にもスッキリ収まりますよ。
ニトリの六つ折りマットレス

なるべくお金をかけずに快適な寝床を作りたい!という方に大人気なのが、キャンパーの間でも定番になっているニトリの「6つ折りマットレス」ですね。実は私も最初はこれを使っていました。
収納性とコスパが抜群
このマットレスのすごいところは、その名の通り6つに細かく折りたためる点です。ハスラーのラゲッジスペースの端にコンパクトに寄せて立てておけるので、普段の買い物や移動中も全然邪魔にならないんですよね。価格も約3,000円とお財布にすごく優しくて、重量も軽いから車への積み込みもラクラクです。
そのまま敷くのはNG?
これ1枚では段差は消えません
ニトリのマットレスは厚さが3cm〜4cmほどなので、ハスラー特有の深い段差やシートベルトのバックルのゴツゴツ感を吸収しきれません。そのまま敷くと確実に「底付き感」があって背中が痛くなっちゃいます。
ですので、このマットレスを使う場合は、必ず事前にシートの深い谷の部分にクッションやタオル、使わない衣類などを敷き詰めて、高さをある程度フラットに合わせる「ベースメイキング」を行う必要があります。ちょっと手間はかかりますが、この土台作りさえしっかりやれば、ニトリのマットレスが持つ高反発の寝心地を存分に味わうことができますよ。
100均グッズを用いた段差解消

ニトリのマットレスや薄手のマットを使うときに欠かせないのが、段差をフラットにする作業ですね。実はこれ、ダイソーやセリアなどの100均グッズを組み合わせることで、かなり本格的に対策できちゃいます。私も最初はタオルを詰めていたんですが、それだと体重で沈み込んじゃうんですよね。
沈みにくい芯材を作るのがコツ
基本的な考え方は、「沈みにくい硬い芯材」で深い谷を埋めることです。柔らかい毛布だけだと、寝ている間に体重で潰れてしまって、朝になると結局段差が復活して体が痛い…なんてことになりがちです。
- まず、100均の「EVAジョイントマット」や「ウレタンブロック」を用意して、段差の深さに合わせて重ね、硬い土台を作ります。
- ジョイントマットの角をカッターで斜めに削る(テーパー加工といいます)と、上にマットを敷いたときの違和感が激減しますよ。
- その上に「銀マット」や薄手のレジャーシートなどを敷いて全体を平らにし、最後に車中泊マットやニトリのマットレスを敷きます。
この一手間をかけるだけで、数千円の出費でも驚くほどフラットな空間が作れるんです。DIYにそこまで抵抗がない方や、自分であれこれ工夫するのが好きな方には本当におすすめのテクニックかなと思います。ズレが気になる場合は、一番下に100均の滑り止めシートを敷いておくとさらに完璧ですね。
イレクターパイプでの自作法
「毎回段差を埋めるのは面倒くさい」「もっと本格的に、段差を一切気にせず寝たい」「しかも床下にたっぷり荷物を収納したい!」…そんな方に行き着く究極の選択肢が、ホームセンターで買える「イレクターパイプ」を使ったベッドキットの自作ですね。
コストと自由度の高さが魅力
市販の完成品ベッドキットを買うと、安くても5万円、高いと10万円以上する大きなお買い物になります。でも、自分で作れば材料費は15,000円〜30,000円程度に収まることが多いんです。浮いた予算で良い寝袋やポータブル電源を買えちゃいますね。
作り方の基本としては、パイプを車のサイズに合わせてカットし、専用のジョイントで骨組みを作ります。その上にコンパネ(厚さ12mmくらいの丈夫な合板)を乗せ、スプレーのりでウレタンマットを貼り付けて、最後にお好みのレザー調生地などをタッカーでパチンパチンと留めるだけです。
完全フラットな空間が手に入る
この方法なら、シートの凹凸に一切影響されない完全に水平なベッドが出来上がります。上に敷くマットは薄いものでも快眠できますし、床下の広大なスペースにクーラーボックスなどをすっぽり隠せるのが最大のメリットかなと思います。
ちなみに、パイプや木材を自分で真っ直ぐ切るのはけっこう大変なので、寸法さえ決めてしまえば、ホームセンターのカットサービスを活用するのが断然おすすめですね。
マットが決まってフラットな空間ができたら、次は実際に車中泊を「実践」していくためのノウハウですね。限られた空間をどう使うか、季節の気温変化にどう対応するかを見ていきましょう。
ハスラーの車中泊用マットでぐっすり眠れる改善術

安価な自作キットの設計思想
もしベッドキットを自作する場合、ただ「平らになればいい」というわけではないのが奥深いところですね。最も重要なポイントは、「床下収納の高さ」と「自分が座ったときの頭上空間」のバランスをどう取るかという設計思想になります。
居住空間と収納のトレードオフ
床下を高くしすぎると、ベッドの上に座ったときに頭が天井につかえてしまって、車内でご飯を食べたり、着替えたり、スマホを見ながらくつろいだりするのがすごく窮屈になってしまいます。逆に床を低くしすぎると、今度は「本当は床下にしまいたかった」お気に入りの収納ボックスやクーラーボックスが入らない…なんて悲しいことにもなりかねません。
一般的な目安としては、自分がメインで積みたい荷物(例えば無印良品の頑丈収納ボックスや、ポータブル電源など)の高さに合わせて、床下スペースを40cm〜47cm程度に設定するのが一番使いやすいかなと思います。
木材の加工はお店にお任せ
コンパネなどの大きな板を自分で真っ直ぐ切るのは本当に大変です。ホームセンターの木材カットサービスを利用すれば、数百円で正確に切ってもらえるので、設計図だけしっかり描いて、あとはプロの機械にお任せしちゃいましょう。その方が仕上がりも断然キレイですね。
頭上の空間と収納場所の活用
ハスラーをフルフラットアレンジにしてマットを敷き詰めると、車内のほぼすべてが「ベッド」になってしまいます。寝るときに脱いだ服や靴、小物を置く場所がなくなるのは、車中泊あるあるの大きな悩みですよね。
デッドスペースを見逃さない
そこで活用したいのが立体的な収納です。まず靴や濡れた汚れ物は、助手席の下にある収納トレーやラゲッジ下のアンダーボックスに隠しちゃいましょう。ハスラーのアンダーボックスは防汚素材で取り外して洗えるので、居住空間を清潔に保つのに本当に便利なんですよ。
天井を巨大な収納スペースに
そして一番見落としがちなデッドスペースである「天井」には、100均(セリアやダイソー)の突っ張り棒やワイヤーネットを使って吊り下げ収納を自作するのがおすすめです。車内のアシストグリップ(手すり)の間に突っ張り棒を渡すだけで簡単に作れます。
この頭上スペースに、かさばる上着や軽量な寝袋、ブランケットなどをポイッと逃がすだけで、寝るスペースが劇的に広く感じられます。どうしても車内に入りきらない荷物がある場合は、吸盤で取り付けられるカーサイドタープを車の横に張って、その下に荷物を置いておくというのも有効な手段ですよ。
100均の防虫グッズと換気対策

夏の車中泊では、快適なマットと同じくらい、いやそれ以上に「温度管理」が命に関わってきます。車のボディは薄い鉄板なので、太陽の熱をダイレクトに受けてしまいます。エンジンをかけてエアコンをつけたまま寝るのは、騒音トラブルや一酸化炭素中毒の危険があるので絶対にやめてくださいね。
防虫と換気の合わせ技
基本は、標高が1000m以上の涼しい場所を意図的に選ぶことですが、車内には専用のサンシェードを貼って直射日光を防ぐのがとても効果的です。そして、窓を少し開けて換気をする際に必須になるのが「防虫ネット(メッシュカーテン)」です。
窓を開けっぱなしにすると蚊などの虫が入り放題になってしまうので、100均やカー用品店で買える車用の防虫ネットを必ずドアに被せてから窓を開けるようにしてください。防犯面を考えても、窓を全開にするより少しだけ開けてネットをする方が安心感がありますよね。
これに加えて、USB充電式の小型扇風機(できれば首振り機能付き)を組み合わせて車内の空気を強制的に循環させれば、体感温度をグッと下げて蒸し暑さをかなり軽減できます。安全第一で、無理のない夏の車中泊計画を立ててみてくださいね。
ニトリ製品で冬の底冷え対策

逆に冬の車中泊で一番の敵になるのが、床下からジンジンと這い上がってくる「底冷え」ですね。ハスラーに限らずですが、どんなに分厚くて高価な寝袋を使っても、背中側(マット側)の断熱がしっかりしていないと、寒くて一睡もできません。
Nウォームと銀マットの最強コンビ
ここでもお値段以上のニトリ製品が大活躍します。ニトリの「Nウォーム」などの吸湿発熱素材を使った毛布や敷きパッドを、マットの上に1枚重ねるだけでも、体感温度は劇的に変わりますよ。肌触りも良くてホッとしますよね。
銀マットは向きが重要!
根本的な底冷え対策として、インフレーターマットの下に「銀マット」を敷き詰めるのが鉄則です。この時、銀色の面を上(自分の体側)に向けるのがポイントです。こうすることで、自分の体温の熱を反射させて、より高い保温効果を得ることができるんです。
さらに現代の車中泊で最強のアイテムと言えるのが「ポータブル電源」ですね。これがあれば電気毛布を安全に使えるので、氷点下の環境でもポカポカで朝までぐっすり眠れます。高価な機材がなくても、昔ながらの「湯たんぽ」を足元に入れておくだけでもかなり違うので、ぜひ試してみてください。
日用品を使った応急の段差解消
「今週末、急に友達と釣りに行って車中泊することになった!」というような場合、わざわざ専用マットや100均のウレタンブロックをじっくり買い揃えている時間がないこともありますよね。そんな時は、家にある日用品でササッと応急処置をしちゃいましょう。
ペットボトルが有能なクッションに
一番手軽でコストゼロなのが、2Lのペットボトルを使った方法です。ハスラーのシート間にある約18cmほどの深い段差部分に、このペットボトルを並べて置き、その上に厚手の毛布や使っていない寝袋(インナーシュラフ)を被せて高さを調整します。
必ず水を入れて強度を出すこと
空のペットボトルのままだと、体重をかけたときにすぐペコッと凹んでしまって土台になりません。必ず水を入れて、しっかりとした強度を持たせてから使ってくださいね。
寝返りを打った時に少しプラスチックがミシミシ鳴るかもしれませんが、応急処置としてはかなりフラットに近づくので優秀です。他にも、段ボール箱を崩して重ねたり、不要になった雑誌を束ねてガムテープで固定して隙間に詰め込むというのも、自由自在に高さが調整できるのでおすすめの方法かなと思います。
>>ハスラーの車中泊カスタム完全ガイド!快適空間と車検対応のコツ
ハスラー車中泊マットのぶっちゃけQ&A
- 100均グッズでの段差解消って、本当に痛くならないんですか?
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「人によりますし、ミリ単位で調整する根気がいります(笑)」。私も最初はダイソーのEVAマットなんかを切り貼りして頑張ったんですが、寝返りを打つと微妙にズレたりして、夜中に何度か起きちゃったんですよね。秋吉台や角島に早朝の車の撮影に行く前日によく車中泊するんですけど、しっかり寝れないと翌日の運転や撮影が本当にキツイんです。なので、年に1〜2回のお試しなら100均でも全然アリですが、頻繁に車中泊するなら、思い切って8cm厚以上のインフレーターマットを買っちゃう方が、結果的にコスパもタイパも断然良いかなと思います!
- ディーラーで純正のベッドクッションを勧められたのですが、買ったほうがいいですか?
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もし予算にすごく余裕があって、「どうしてもスズキの純正が良い!」という強いこだわりがなければ、個人的にはスルーして市販品を探すのをおすすめしちゃいますね。純正品は確かにサイズ感はピッタリで見た目もスッキリするんですが、厚みが2cmくらいしかないので、結局シートのゴツゴツ感が気になって下にタオルや毛布を敷くハメになります。それなら、浮いた数万円で社外品の分厚い専用マットを買うか、ニトリのNウォーム毛布やポータブル電源の足しにした方が、車中泊の快適度はグッと上がりますよ!
- ハスラーで大人2人の車中泊って、正直狭くないですか?
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ぶっちゃけ、「寝るだけならいけるけど、それ以外の時間は正直キツイです(笑)」。横幅がセミダブルベッドくらいなので、仲の良い夫婦やカップルなら並んで寝られますが、問題は「荷物の置き場がマジで無くなる」ことなんですよね。私がツレと2人で出かけた時は、寝る時に荷物を全部前席の足元やダッシュボードの上にギュウギュウに押し込んで、なんとか寝るスペースを作りました。もし2人で車中泊するなら、絶対にルーフキャリアを付けて荷物を外に逃がすか、荷物を極限まで減らす覚悟でチャレンジしてみてくださいね!
究極のハスラーの車中泊マット
ハスラーでの車中泊を快適にするためのマット選びから、段差解消のDIYアイデア、そして季節ごとの実践的な対策まで幅広く解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分だけのスタイルを見つけよう
結論として、究極の「ハスラーの車中泊マット」とは、ただ単に一番高い商品を買うことではありません。「自分の予算やスキル、そしてどんな車中泊をしたいか」という使い方にしっかりマッチした空間作りをすることこそが、一番の正解なのかなと思います。
極上の寝心地と手軽さを求めるなら車種専用設計のマットや、8cm厚以上の汎用インフレーターマットが手堅い選択です。一方で、コストを極限まで抑えて工夫を楽しみたいなら、ニトリのマットレスと100均グッズを組み合わせた自作の段差解消が本当に大活躍してくれますよ。(出典:スズキ株式会社『ハスラー 室内空間』)
マット選びに加えて、窓枠の断熱や天井の収納の工夫を少しずつ組み合わせることで、ハスラーは単なる移動手段から、どんな場所でも快適に眠れる「最高の相棒(ベースキャンプ)」に進化します。今回ご紹介した価格や寸法などの数値データはあくまで一般的な目安ですので、最終的な判断や正確な情報はメーカーの公式サイトなどを確認していただきつつ、ぜひあなただけの素敵な車中泊スタイルを見つけてみてくださいね。
